まわりの環境に溶け込み、自然を取り込んだ生活を
森と一体になった白い家は、リビングから各部屋へのつながりを大切にしています。暖炉(だんろ)を中心に家族が住まう2世帯住宅は、風も光も家全体をめぐり家族の気配を感じられます。
お客様のオファー内容
- 将来の両親の生活を考慮し、孤立しない・お世話をしやすい家
- まわりの環境に溶け込み、自然を取り込んだ生活をしたい
- 子供がのびのびと不安なく育つ家
内観3 こもらない子供部屋
一段高くなったロフトスペースは下階の建屋の屋根裏です、幅12メートルほどが一続きになっています。ロフト部分に大容量の棚とクローゼット用のパイプを設置したので、子供部屋は作りこまずに自由に組み替えられるフリースペースになっています。間仕切りが少ないので子どもも空気もこもることができません。
構造 | 木造2階建て |
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広さ | 7LDK+和室 |
家族構成 | ご主人のご両親・ご夫妻(40代)・子ども5人 |
設計期間 | 平成20年10月~平成21年3月 |
施工期間 | 平成21年4月~平成21年9月 |
コンセプト
世代の違う家族がその時々に応じた居場所のある家を目指しました。
フレキシブルな空間を作るために引戸を多用しています。
あるときは家族のだんらん、あるときは落ち着いて勉強のできる場所がある家、 独立した子どもが帰省した時、親の介護が必要になった時、どんな場面でも居場所がある家で気持ちよく暮らしてもらえるよう配慮し、設計いたしました。
ひとこと
- 引戸は日本人の知恵
デザインされた引戸は 建物と一体になったインテリア。
開け放せば邪魔にならずに大空間を得られます。 - 桧(ひのき)風呂は水に強くない
消臭・除菌・香りは桧だけではありません。
ツンとした香りのヒバは防カビ・防虫・調湿にも優れていて浴室向きです。
お客様の声
吹抜けが大きすぎて部屋が暖まりにくいので、後日吹抜け部に間仕切りを設けたら暖房効率がよくなりました。
足の不自由な両親のためにバリアフリーにし、介護しやすい間取りが気に入っています。
子供たちは、オープンな子供部屋だけでなくその時々の気分でLDKや和室を居場所にしています。
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