市街地で広々暮らす家
市街地に建つ間口より奥行きの方が広い家です。屋根の形は、隣家の窓が日陰にならない・視線がぶつからない様に配慮して決めました。また、防犯にも考慮して窓の大きさや位置を決めました。縦面格子がファサードを印象付ける大きなポイントです。外観からは想像がつきませんが、スキップフロアで程よい区切りとつながりのある広々と暮らせる家になりました。
スキップフロアーの家
写真撮影:鈴木慎二/タクミフォート
お客様のオファー内容
- 主婦動線を重視した生活しやすい家にしたい
- ご主人の趣味の部屋を確保したい
- 遊び心のある家にしたい
- 車庫スペースを確保したい
- 防犯上、大きな窓は避けたい
- ご近所との折り合いを大事にしたい
- 大きな収納と、部屋ごとの収納を充実させたい
内観6 LDK上部
内観10 小屋裏収納
内観11 浴室
こだわり
構造 | 木造2階建て |
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広さ | 123.46㎡(37.27坪)バルコニー・車庫含む |
家族構成 | ご夫妻(40代)、お子様1人 |
設計期間 | 平成27年3月~平成28年1月 |
施工期間 | 平成28年2月~平成28年7月 |
コンセプト
- スキップフロアで要望にこたえる
- シンプルな主婦動線をプランニングする
- 各階がつながり広く住まえる
- 都会でも快適に暮らせる
- 遊び心をふんだんに取り入れる
ひとこと
伝声管、鉄棒、ニッチ、光がとおる床(FRP)など、遊び心のある『しかけ』がいっぱいです。
お客様の声
私達、素人の描いた絵を否定することなく、全てを形にしてくださいました。
洗濯動線(洗う→干す→乾いたら家族全員のクローゼット兼着替えコーナーへ)がとても便利で、場所もリビングより半階上がっていることもあり、リビングに洋服が散らかることがなくなりました。
主人は、念願の趣味スペースで、早速靴の棚を作っていました。
来客された方は伝声管にびっくり。大人も子供も大人気で、皆さん叫ばれてます。
樅、檜、米松、杉、ヒバ、スピンオフの空間は気持ちよく、柱や梁を見ると幸せな気持ちになれます。
度々の現場での打ち合わせは、大変でもありましたが楽しい時間でした。
素敵な家をありがとうございました。
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